失敗を批判する!責任を担当者に責める組織はデカくはならない!

失敗って、本来有難い結果だ!

失敗は、成功のもとと良く言ったモノです。

世界最大手のGoogleは、儲かる仕組みを沢山用意されている。
その中で、結果が伴わない案件が出ると皆でお祝いされるそうです。

何故だかお解りでしょうか?

答えは、その案件に執着しても結果が出ないと気付けた事にお祝いだそうです。

日本企業の文化はどうでしょうか?

私も経験があるが、真新しい事を経営会議に挙げると経営陣からお荷物の様な眼差しでリスクがだの、
失敗したら責任取れるのか?だの責任逃れな発言を言いたい放題してくる。

私は、当時感じましたね。
こんな組織は、上場企業でも成長は無いと。

結果、民事再生に追い込まれ事実上倒産しましたけどね!

失敗=成長への証


誰もが、失敗を恐れ挑戦しなくなると薄利なビジネスでしか携われない。

それでは、大きな成長などあろうはずが無い。

しかし、失敗だと解っていて継続しつづけるのとは訳が違いますからお気をつけ下さい。


トヨタが常に成長し続ける理由もしっかりある。

それは、製造工程にある。

部品や性能など不具合が発覚した時点で工場レーンをストップさせる勇気がある。

名誉会長だった張富士夫さんは、ケンタッキー工場で神対応をされました。

それは、ある問題が発覚。
不良品を次の工程に出荷させない為にラインをストップさせ、徹底的に原因追求された。

ラインを止めて15時間。当時の担当者アメリカ人は
工場の責任者であった張富士夫さんに呼びだされたそうです。
その時、彼はクビを言い渡されると思っていた。
しかし、張富士夫さんは全く違った!

「うちの工場は立ち上げたばかり。大変な時期でもある。15時間の停止は辛かったでしょう。お陰様で復旧出来ました。ありがとう。これからもあなたにはずっと助けて貰わなくてはいけない。」
彼は、張富士夫さんのお言葉に思わず号泣されたとの事。

その後、彼は定年まで、トヨタ生産方式をケンタッキーに定着させる事に努力され、現場は失敗を恐れず、隠さず、それを貴重な財産にしていく。
トヨタ流の成長の母とされている。

※不具合が発覚した段階で流れ作業のラインをストップさせる仕組みを「アンドン」という。



因みに、アメリカの某大手メーカーは、工場ラインをストップさせた者は容赦無く解雇されると聞いた事がある。

部品、性能などの不具合があっても作り続けるのである。

経営者は、失敗に感謝し突き進んでこそ未来が見えて来る。

これは、経営者に限ったことでは無い。

もっともっと、今ある働ける環境にテンション上げて、発想力を重点に置いて進んで行きましょう。


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