「もっと自分で考えて!」では、人は育たない。 考えて動ける仕組みをつくる。
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サロン様の課題解決のお手伝いを長くさせていただく中で、経営者の方から特に多くお聞きする悩みがあります。
「人がいない」
「人が育たない」
「スタッフがすぐ辞めてしまう」
このような「人」に関する悩みを抱えているサロン経営者は、非常に多いと感じています。
確かに、少子高齢化や人口減少、人手不足に関する報道などを見れば、以前より「人が採用できない」状況になっていることは事実です。
しかし私は、
「人がいない」
「人が育たない」
「スタッフが辞める」
という問題を、単純に「人の問題」だけで片付けてはいけないと考えています。
実は、その背景には「仕組みの問題」が隠れていることが多いのです。
例えば、スタッフに関する課題として、
① 言われたことしかしない
② 指示を待つだけになっている
③ 周囲を見て行動できない
④ お客様への気遣いにスタッフ間で差がある
⑤ 若いスタッフがなかなか育たない
⑥ 若いスタッフがすぐに辞めてしまう
⑦ 店長やオーナーに仕事が集中する
⑧ 「なぜ、これくらい分からないの?」が増えていく
⑨ ベテランと新人で仕事に対する考え方が違う
⑩ 教育担当者によって、教える内容や基準が違う
こうした問題に対して、一つひとつ注意したり、個別に指導したりすることも必要です。
しかし、それだけでは根本的な解決にはならないことが多いのです。
なぜなら、
「もっと主体的に動いて」
「周りを見て行動して」
「お客様のことを考えて」
と伝えるだけでは、スタッフ自身が
「具体的に、何をすればいいのか?」
を判断できないからです。
私は、ここにサロン経営における大きな課題があると考えています。
スタッフを変えようとするのではなく、
スタッフが自ら考え、行動できる「仕組み」をつくる。
「人がいない」「人が育たない」「人が辞める」。
その問題は、本当に「人」だけが原因でしょうか?
もしかすると、解決すべきなのは「人」ではなく「仕組み」なのかもしれません。
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